ファミリー・ルーツ in エニアグラム

 

人格タイプが形成されるプロセスを見る2日間のワークショップ

 

私の人格がどんなふうに作られたにせよ、

ほんとうの私は、いまここにいる。

変容のためのプロセスワーク(パート1)

その自己イメージはどこから来るのでしょう?

 
自分自身のエニアタイプ(人格タイプ)を見てゆくとき、私は、全く無自覚に私自身がそう思い込んでいること、身近な人たちに言われたこと、あるいはその両方から出来上がってくる「自己イメージ」というものから見ようとします。「寂しがり屋」「人見知り」「引っ込み思案」など、どちらかと言うと否定的なものもあれば、「明るい」「人の面倒を良く見る」「正直」など比較的肯定的なものもあります。

では、あえてここで、「それはほんとうの私だろうか?」と問うと、何が起きるでしょう? 

確かにそれは私の一部なんだけど、かすかに「ん?」という感覚もある。「ほんとうの私」って? と自分に問うと、まだ出会っていない私がどこかにいるような感覚をおぼえるはずです。 

ファミリーのルーツを知る

“私”という存在は、生まれ育った家族と根っこのところでつながっており、それは“絆”と呼ばれます。根っこを辿っていくと先祖に出逢います。そのずっと先には“命”があります。その命は、生きていく活力、愛や勇気に満ちていて、豊かさや冒険心をもたらしてきたものです。

ところが、それらの資質は、戦争、貧困、裏切りや中傷といった不幸な出来事のために、だんだんと歪められ、抑圧され、やがては忘れ去られてきました。残ったものは、憎しみや、焦燥感などです。誰のせいでもない、これらの感情が処理しきれないまま残っていくとしても、それは無理のないことです。

無垢で純粋な子供は、基本的にハートが開いています。全く無自覚に、親の考え方、振る舞い方を真似るようになります。あるいは彼らを反面教師にして「あんなふうにはならない!」「あんなのは嫌だ!」と言って、正反対の極に動こうとすることもあります。これらの反応が、私の人格を形作っていく要素になるのです。


ファミリー・トライアングル(家族の力学)

エニアグラムで言う「人格タイプ」を紐解くとき、私はある部分が母親、父親にそっくりだと気が付きます。文字通り、彼らの人格タイプが何らかの影響を与えているわけです。家族の力学は複雑で、きょうだい間や、ある特定の家族メンバーとのつながりが作用することもあります。そして、それはトライアングルの対象関係をもたらすのです。

この背景には、私が自分の本性、本来の資質を忘れてしまっていることが大きく関与します。そのために、“人格”が私だと思い込んでいるのです。この2日間、私たちはその思い込みの部分に光をあててゆきます。しっかり見つめることで、私の“思い込み”という固着が少しずつ弛んでいく。そうなったときに、私はあるがままの私でいることにくつろげるのです。

  • ゲシュタルトと呼ばれる技法を使って、私の内なる子どもに出会っていきます。
  • インクワイアリーという自己探求ツールで個々の課題を掘り下げます。
  • 大きなサポートとなるガイド瞑想を使った統合のプロセスが最後に用意されています。

ファミリー・ルーツ in エニアグラム

44000円

税込・クレジット払いOK


✨日程調整中

魂を育てる本質のワーク

私たちは自分が思っている以上の能力を持っている

私はこれまでの長い人生の中で、十分な時間をかけてエニアグラムを学んできました。

 

「エニアグラムを理解したければグルジェフ・ムーブメンツを体験することだ。」という言葉に従い、毎年のようにリトリートに参加し、瞑想や精神性のワークにもコミットしてきました。そんな中で、本質を取り戻すツールとしてのインクワイアリーを習得し、心理学の要である自我構造と対象関係論を学んだことは大きなサポートでした。

人格の固着と呼ぶ、自我が義務付けている檻の中で生活し続ける必要はないという気づきは、私の人生をより可能性に満ちた豊かさの中に解き放ってくれました。私は、自分が普段思っているよりもはるかに優れた能力を持っていることに気づくことができたのです。

エニアグラムを活用することで、自分の才能を素直に認め、それに感謝し、自分の影と向き合い、目の前にあるものをパターン化された思考や感情からではなく、新鮮に見ることができるようになりました。エニアグラムが私を本質的な領域へと誘い、私が本当は誰で、何者であるかをますます体験し始めたことです。

私で在る(I AM)という魂の次元を見出したのです。
 

インストラクター:斎藤Daso

まだの方はステップメールにお申込みください!

魂のエニアグラムで何が学べるのかについてより詳しく解説されています。